短期売買による株式投資のメリットは、まず資金効率が良いという点にあります。
長期投資の場合、値上がりしても値下がりしてもずっとその資金を放置しておくことになりますから、効率の点では悪くなってしまいます。
短期売買であれば短いスパンで何度も売買をして、利益を得ることができますから、効率の良い投資をすることができるというわけです。
一方、デメリットは上手くはまれば効率よく資産を増やせるかわりに逆に動いた場合、短期間で資金が溶けてしまうというものがあります。
時間をかけて待っていれば戻るものでも、短期売買による株式投資ではすぐに損切りをして別銘柄に移りますから、思惑が外れてしまうと長期投資以上に資金が減りやすいリスクがあるのです。