確実に儲かると、言葉巧みに投資を始めさせる金銭をだまし取るのが投資詐欺の最大の特徴です。
投資詐欺の中でも多いといわれているのが株式投資や社債など身近な金融商品を活用したものです。
なお、日本証券業協会の調べによると、代表的な手口には劇場型・名義貸し型・被害回復型の3つが挙げられます。
劇場型は、複数の人物が登場して株式投資など投資話を信用させるもので、個別の人物は無関係のように思えても実は裏で繋がっているといいます。
関わる人数が多くなるほど詐欺であることが分かりにくい手口なため騙されてしまうケースが多いようです。
名義貸し型は、金融商品の購入権利名義を貸して欲しいといわれてそれに応じた人に対して違法行為といった形で金銭を奪うもの、過去に投資詐欺に遭った人に対して損失を取り戻せるなどの手口で金銭を奪うものが被害回復型です。