複利は利益が利益を生むための仕組みを持つことから、株式投資で保有期間が長くなるほど発生する利益が大きくなりますが、これは福利効果と呼ばれるもので、株式投資の長期保有の中で最も大きなメリットになるのがこの福利効果です。

長期投資の場合、数年や数十年先などを見越して投資を行う形になり日々の変動により上昇することもあれば下降することもあります。

これは長い目で見ると1日あたりの値動きわずかなもので、短期投資のように値動きを追いかける必要もない、これも長期保有のメリットといえましょう。

他にも、売買コストを抑えやすいこと積立投資との相性がよいなどのメリットもありますが、株式投資の長期保有では利益が確定するまで時間が必要になることもしっかり理解しておく必要があります。