株式投資での「複利」とは、投資から得た利益を再投資して、さらに利益を生む仕組みのことです。

例えば100円を投資して、10%の利益（10円）を得たとしましょう。

複利の場合、次にその110円（元の100円＋利益の10円）を再び投資します。

すると、次の利益は11円になります（110円の10%）。

利益を再投資することで、利益自体がさらに利益を生むという効果があります。

複利の特徴は、時間が経つにつれてその効果が大きくなることです。

最初は小さな利益でも長期間続けることで、利益が雪だるま式に大きくなっていきます。

時間が味方になる性質が、複利の最大の魅力です。

株式投資において複利を活用するには配当金を再投資したり、利益が出た株を売らずに長期保有することが一つの方法です。

複利の効果を最大限に活用するには、早めに投資を始め長期間投資を続けることが重要です。